« フェルトで目玉を作ろう【その1】 | トップページ | フェルトで目玉を作ろう【その3】 »

2013年10月24日 (木)

フェルトで目玉を作ろう【その2】

さて、前回からの続きです。
工程1,2を終わらせて眼球の白目の部分を縫いました。

3.ぐし縫いで縫い縮めながら、わたを詰めます。
Pa221118
フェルトのふち2㎜くらい内側をグルっと1周、ぐし縫いします。
この時の糸は、丈夫なものを使うのが好ましいです。

詰め口が半分くらいまで縮まるように糸を引き、わたを詰めていきます。
わたを詰めつつ糸を引き、少しずつ詰め口を閉じていきます。
好みの硬さまでまで詰まったら、
ギャザーになってる山を拾って2周ほど縫い縮め、しっかりと閉じます。

わたをフェルトで包む感じ・・・なのですが、少しコツがいるようです。
それに、人によって詰め方の癖もある様子。


ここで、ima nunc の詰め物について説明しますと、
フェルト作品では「わた2種類」を使い分けています。

テディベアを作る時には、
わた2種類、桐の木毛、ペレットを使い分けています。

わた2種類というのは、私の勝手なタイプ分けでいうと・・・
■ ふわふわっとバラバラになるタイプ
■ ギュギュッと詰まる、むしる感じのタイプ
って、わかるかな?

ギュギュッと詰まるタイプを主に使用していますが、
たまに必要になるんですよね、ふわバラタイプ。

とはいえ、コレは ima nunc の個人的な感想です。
仕上がりや使いやすさも人それぞれの好みがありますので、
あくまでも参考程度にして下さいね。

さてさて、先へ進みましょう。

4.縫い縮めた部分を隠します。
Pa221125
縫い縮めてギャザーの寄った部分は、目玉の裏側です。
丸く切ったフェルトを、まつり縫いでつけて隠してあげます。

Pa221121
白目部分が出来上がりました。

続きはまた今度・・・虹彩や瞳孔を縫いつけていきます。

|

« フェルトで目玉を作ろう【その1】 | トップページ | フェルトで目玉を作ろう【その3】 »