フェルトで目玉を作ろう【その2】
さて、前回からの続きです。
工程1,2を終わらせて眼球の白目の部分を縫いました。
3.ぐし縫いで縫い縮めながら、わたを詰めます。
フェルトのふち2㎜くらい内側をグルっと1周、ぐし縫いします。
この時の糸は、丈夫なものを使うのが好ましいです。
詰め口が半分くらいまで縮まるように糸を引き、わたを詰めていきます。
わたを詰めつつ糸を引き、少しずつ詰め口を閉じていきます。
好みの硬さまでまで詰まったら、
ギャザーになってる山を拾って2周ほど縫い縮め、しっかりと閉じます。
わたをフェルトで包む感じ・・・なのですが、少しコツがいるようです。
それに、人によって詰め方の癖もある様子。
ここで、ima nunc の詰め物について説明しますと、
フェルト作品では「わた2種類」を使い分けています。
テディベアを作る時には、
わた2種類、桐の木毛、ペレットを使い分けています。
わた2種類というのは、私の勝手なタイプ分けでいうと・・・
■ ふわふわっとバラバラになるタイプ
■ ギュギュッと詰まる、むしる感じのタイプ
って、わかるかな?
ギュギュッと詰まるタイプを主に使用していますが、
たまに必要になるんですよね、ふわバラタイプ。
とはいえ、コレは ima nunc の個人的な感想です。
仕上がりや使いやすさも人それぞれの好みがありますので、
あくまでも参考程度にして下さいね。
さてさて、先へ進みましょう。
4.縫い縮めた部分を隠します。
縫い縮めてギャザーの寄った部分は、目玉の裏側です。
丸く切ったフェルトを、まつり縫いでつけて隠してあげます。
白目部分が出来上がりました。
続きはまた今度・・・虹彩や瞳孔を縫いつけていきます。
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